2013年7月4日にジャッジ副委員長が東京電力原子力安全監視室と打合せを行いました
2013年7月4日
- ジャッジ副委員長は、各室員に対し、訓辞を述べるとともに室員の意気込みに耳を傾けました。主な訓辞の内容は以下の通り。
- ①原子力安全監視室には様々なバックグラウンドを持つ優秀な皆さんが集められたと認識している。そして、東京電力を世界最高水準の安全と技術を持つ企業にすることを先導して欲しい。
- ②福島第一原子力発電所事故前の東京電力は安全より効率を優先することがあったが、事故後は効率よりも安全を優先する文化に変わりつつあると感じている。そして、皆さんがこの文化を組織全体に浸透させなければならない。
- ③安全レベルを向上させることが東京電力にとって急務である。東京電力には他企業と同じ改善・向上スピードでは無く、迅速な取り組みが求められている。そして、進捗を定期的に確認することが重要である。
- ④室員の皆さんには、常に細かいところに目を行き届かせて、原子力安全監視室の職務を全うしてもらいたい。